お見合いパーティーってとても緊張してしまいますよね。初めて会う女性と話をするだけでも、かなりプレッシャーです。
しかも、「話す相手がちゃんと見つかるか」とか、「うまくカップリングできるかどうか」などいろいろ考えていると、ユウウツな気持ちになってしまいます。
でも、女性心理を知っていれば、意外とお見合いパーティーで女性から好感をもってもらうことができます。そのためのテクニックについてご紹介します。
１． ファッションなど「身だしなみ」はしっかりチェック
やっぱり、人間は第一印象が大事です。そんなとき、相手を判断する材料にされやすいのがファッションや髪型です。まず、そこをしっかり整えていくことを忘れないようにしましょう。ファッションは、悩んだらスーツで行くのが無難です。でも、堅苦しい印象を与えたくない人は、ジャケット着用でOKです。きちんとしたジャケットをはおっているだけで、印象がよくなります。まじめに結婚を考えているという印象を相手に与えることができます。
さらに、髪型ですが、できれば黒髪がベストです。そして、白髪がある人はちゃんと染めていきましょう。そして、カットは美容院でお願いすることをおススメします。美容院のヘアスタイリストさんは、女性にウケるヘアスタイルを知っているので、自分の希望を伝えればそれに沿ってカットしてくれます。男性OKの美容院も多いので、ネットでチェックして行ってみましょう。
さらに、女性は靴も意外と見ているので靴もそれなりに選んでいきましょう。別に高価なものでなくていいので、新しくてきれいなものを選んで履いていくことをおススメします。靴が汚いと女性はがっかりするものです。
ところで、お見合いパーティーに行く前に、ちゃんと鏡を見てから行っていますか？一番気をつけたいのは「鼻毛」です。意外と鼻毛に無頓着な男性が多いです。でも、女性は男性の鼻毛を見つけた途端に、どんなに素敵な人でも「ナシ」と判断します。これは、かなりもったいないことです。まず、自分の顔をしっかりチェックしてから出かけることを心がけたいものです。
２． 相手の話を真剣に聞く
よくお見合いパーティーで多いのが、一見、相手の話を聞いているように見えて真剣さが感じられない男性です。とにかく、相手の話を「聞いているふり」をしないといけないという強迫観念を感じているため、上っ面で相手の話を聞いていることが多いです。そのため、相手の話を真剣に聞いている感じがしないのです。
女性は意外と、そういうことに敏感です。いかに自分の話に興味をもってくれているか、真剣に向き合ってくれているかということを冷静に推し測っています。なので、表面的に一生懸命話を聞いているように見せていても、相手が自分の話の内容に興味がないことを感じるとがっかりしてしまいます。
もちろん、本当に相手の話がつまらなくて興味がもてない場合は、礼儀として聞いているふりをしているだけで十分です。それは、仕方ありません。でも、少しでも興味深い場合は、ただ「話をすること」に必死になるのではなく「相手が何を話しているのか」について興味をもち、もっと真摯に向き合ってみましょう。
女性は自分の話を真剣なまなざしで聞いてくれる男性に弱いです。たとえ、外見がよくなくても、「真剣なまなざし」というのは男性をとてもかっこよく見せてくれる武器なのです。どんなに外見のいい男性でも、女性の話をテキトーに聞いているような男性は、女性にとって信頼できる相手とは感じられないものです。それより、自分の話を真剣に聞いてくれる男性に女性はグッときます。
でも、それはとってつけた感じでは無理です。心から真剣に相手の話に興味をもって、聞いてあげることが大切です。そこに、誠実さがにじみ出てくるのです。難しく感じるかもしれませんが、「相手の話に真剣に興味をもつ」それだけのことです。それが相手に真剣に向き合うことにつながります。女性は基本、さみしい気持ちをもって生きています。なので、自分に真剣に興味をもってくれる相手には心を動かされやすいのです。
３． 勇気をもってアタックする
お見合いパーティーに行っても、必ずしも自分が「いいな」と思える人に出会えるとは限りません。ときには、女性のメンバーの中にひとりもいいと思える人がいない場合もあります。でも、そんなときにも、決して投げやりにならず、お見合いパーティーの次回のための訓練と考えて、紳士的な態度でのぞみたいものです。
そして、もし、「この人！」と思う人がいたら、積極的にアタックしていきましょう。あなたが「いいな」と思った時点で、ほかにもその人に好意をもっている男性がいる可能性も高いです。ライバルが多いと大変なことも多いです。でも、「この人！」と感じる女性は、意外といそうでいないものです。もし、そう感じたなら、ここは頑張りどきです。
では、どうアタックすればいいのかというと、その方法はとてもシンプルで素直に相手の女性をほめることから始めましょう。自分が相手の素敵だと思うところを、そのまま伝えればいいのです。そして、相手にいくつか質問をしてみましょう。それは、「休日の過ごし方」でも「趣味」でも構いません。
大事なのは、相手がそれに対して答えてきたとき、それに対するあなたのリアクションです。必ず、ここで肯定的にリアクションを返しましょう。たとえば、彼女が「休日は家でビデオを見て過ごしています」と答えたとします。すると、デリカシーのない男性は、ここで「休日に家にこもっていたらもったいないですよ。外に出て気分転換をするべきじゃないですか？」などと余計なことを言います。
すると、あなたの質問に素直に答えただけなのに、自分の休日の過ごし方にダメ出しをされた相手は落ち込んでしまいます。では、どういう答えをするべきなのかというと「お仕事で疲れているとそういう時間も大切ですよね」など相手に寄り添う答えです。相手がどんな答えを返してきても、それを否定しないで、共感してあげる答えを返す訓練をしてください。
もちろん、それが普段からできている人はまったく問題ありません。でも、たまに相手のためを思っているつもりで、実は相手を傷つけるようなことを言ってしまう恋愛オンチな男性がいます。それは、とても損なので、こういう会話のキャッチボールの方法を身に着けておいてください。
最後に
お見合いパーティーは多くの男性にとって、ハードルの高い場です。でも、女性側の心理を知ることで、何となくうまくやれそうな気になってきたのではないでしょうか？男性と女性の間には感覚的な面で大きな隔たりがあります。そこを、ちゃんと理解して、うまく女性の気持ちをつかむ努力をしていくことが大切なのです。それによって、いままでお見合いパーティーに行って、うまくいかなかった男性もきっと女性からのリアクションが変わってくるはずです。
女性は基本、自分に自信がない人が多いです。たとえ、大変な美人であってもそうです。なので、自分を受け入れてくれ、肯定してくれる人には弱いものです。自分と真剣に向き合ってくれていると相手が感じたら、あなたに頼もしさを感じるはずです。それは、外見のかっこよさよりも女性には魅力的です。ですから、お見合いパーティーでは、そのことを心に留めて女性と交流していきましょう。たぶん、これができれば、お見合いパーティーに初めて行った人でも、女性から好感をもたれるはずです。
