顔を見るのも嫌になるくらい重症化したマンネリに
恋愛も5年、10年と重ねていくうちに、彼の何もかもがウザい!と感じる瞬間に出くわすことがあります。いわゆるマンネリというやつです。
しかし、それは一時的な病に過ぎず、病であるゆえに、治癒することも可能です。
恋愛初期は、心が燃え上がるような愛しさを彼に感じていたはずです。
いつしか、その炎は燃えカスになってしまう。
そう、マンネリがひどいと、彼が燃えカスにしか見えないんです。
しかし、燃えカスにだって、まだエネルギーは残っています。あらたに燃料を追加してやれば、以前にもまして恋の炎を燃え上がらせることも可能です。
いつも一緒にいるからマンネリする
前から欲しかったかわいい軽自動車。
貯金が貯まって、いよいよあなたの元にその軽自動車がやってきました。
最初の3ヶ月は、嬉しくて嬉しくて、毎日車をピカピカに磨き、車内に飾るアクセサリーを購入したり、あなたの愛車を目にするだけで気分はウキウキです。
しかし、3年4年と乗り続けているうちに、車への愛着はなくなっていきます。そして5年目、あなたは、会社のそばで見つけた車屋さんで新車の軽自動車に一目惚れしてしまいます。
人間と車を一緒にするな!といいたくなるかもしれませんが、何年も自分の所有物のような感覚で、いつでも会える彼。
さすがに、出会ったばかりの頃のようなときめきなんてなくなってしまうものです。
いつも一緒にいると、新鮮さがなくなってしまうのが問題のようです。
会いたい!と思ってくれるまで会わない
いつでも会えるという状態は、すぐに飽きるという現象をもたらします。
たとえ付き合っている仲でも、本当に会いたくなったときにしか会ってもらえない。そんな状態を作ってみましょう。
今まで毎日会っていたのを、週に1回、2週間に1回にしていきましょう。
さすがに相手も心配してくるはずです。「最近会ってくれないけどどうして?」
これを説明なしにこじらせると、破局につながるので注意が必要です。
「毎日会ってたら私のこと飽きちゃうでしょ?」
あなたが、少々小悪魔を演じてみることで、二人の間に新鮮な空気が生まれます。
あなた自身も「明日は彼に会える!楽しみ!」そんなわくわくを維持していきたいですよね?
焦らし攻撃はベッドの上だけではなく、こんなところにも応用できるのです。
思いっきり趣味や仕事に打ち込む
四六時中彼のことが頭から離れない生活を続けてしまうこともマンネリを招くことに。
「四六時中彼のことが頭から離れない」は、恋愛初期にはよくあることです。しかし、あなたの生活が彼一色になってしまい、生活の何もかもを彼を基準に回しているようでは、マンネリになってしまう日も近いです。
彼から距離的にも精神的にも離れる時間は大切です。
彼のことは忘れて、思いっきり仕事や趣味に打ち込む時間を過ごしてみてください。
時間も忘れるくらいに夢中になっているうちに、彼に会いたくなる瞬間が発生します。
彼に夢中になる時間、趣味や仕事に夢中になる時間、一人でまったりする時間。
充実した生活を送るには、時間のメリハリは大事です。
彼との時間をダラダラ過ごしていると、何もかもがダラダラしてきます。
言い換えれば、気合いを入れる時間、気を抜く時間のバランスです。
上手にメリハリのあるバランスのとれた生活を送ることができれば、あなたの気持ちも、彼との関係もシャキッと健全としたものになり、マンネリ回避にもつながります。
恋愛休息日をつくる
すでに彼と同居している場合は、二人の距離をおいてみることや、何かに没頭するのも難しいですよね。
同居している時間は常に恋愛が進行しているモードです。
お互いにプライベートが確保できる部屋を一部屋ずつ持っているのなら、部屋の中で仕事や趣味に没頭することができます。
ワンルームマンションでの同居であれば、一時的な別居をすることで、恋愛休息日をつくるのが大事です。
1週間ほど実家のお手伝いにいくのもいいですし、一人旅に出かけて、自分をリセットしてみるのもいいですね。
同居が長ければ長いほど、自分の時間が持てていないなという実感が大きいはずです。
恋愛休息日をつくるということは、言い換えれば、自分の時間を持つということです。
彼との時間も大事ですが、あなたの心の健康を保つには、あなたのための、あなたの時間というのも必要なんです。
そもそも3年で恋愛は終わるらしい
恋愛という状態は、付き合い始めてから3年で終わってしまうと言われています。
3年以上付き合えば、パートナーです。
恋愛期はときめきだけで腹いっぱいでしたが、パートナー期に突入すると、いかに二人の関係をバランス良く保つかが大事です。
マンネリを引き起こさないためには、お互い、それぞれの生活が充実していることが大事です。
生活が充実することで、彼が空気のような存在になる。
それくらいの距離感が程よいのではないでしょうか。
無くなれば困るけれども、常に意識する必要もない。
理想のパートナーのあり方というのはそういうものではないでしょうか。